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【僕の体験談】理学療法士専門学校の実習【実習の1日】

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実習生の一日

理学療法実習生の一日

理学療法士になるためには実習という避けては通れない道があります。僕もそうだったんですが実習って何をすればいいの?って思いませんか?少なくとも僕は実習ってどんなものなんだろう。何を準備していけばいいんだろうって思いました。

学校の先生たちは準備した方がいいものやどういう風にすればいいってものを教えてくれますがぶっちゃけそれだけじゃ不安過ぎると思った経験があります。

同じような悩みを持つ学生さん向けに僕の実体験をを話した後にこうすればよかったんじゃないかっていうアドバイス的なものをお届けできればと思います。

 

興味がある方はご覧になっていってください

 

目次

実習生の1日のスケジュール

さっそく僕が実習生だったころのタイムスケジュールを見ていきましょう

※5年前の実習経験のため今も同じかわかりません※

僕は神奈川県での実習だったため移動に結構時間がかかりました。

 

 

6時起床(朝食や朝の準備)

 ↓

7時家を出る

 ↓ (JRとバスの併用で1時間ほどかかっていました)

8時に病院につく

 ↓

8時半朝礼

 ↓

9時始業

 ↓ (基本は先生方の見学、1時間だけ受け持ち症例に介入する

12時お昼休憩

 ↓

13時お昼の始業

 ↓ (午後も1時間症例の介入

16時~17時の間で1日のフィードバック

 ↓

18時前後で終業

 ↓ (やっぱり1時間ほどかかる)

19時前後で帰宅

 ↓

20時くらいまでに食事、入浴を済ませる

 ↓

症例レポートの作成及び添削個所の修正

添削個所が少なければすぐ終わるが多いと時間がかかる

 ↓

23時~24時くらいに就寝

 

 

こんな感じが大体のスケジュールでした。ですがもちろんその日ごとにやらなければならないことも違いますので多少時間は前後します。

実習は長期実習が2回くらいあると思うんですけど1回目で結構、悲惨な目にあったので2回目の実習ではこのようなスケジュールで進むことができました

1回目の時はリアルに3日徹夜とかしましたのでかなり僕の出来の悪さが顕著になった実習だったと思います。そこで僕のような経験をしないためにも実習の備えと心掛けておくことをお伝えしていきますね。

 

 

実習の備え

言わなくても準備してるって話ですよね。

なのでここでは僕が重要だと思うことだけお伝えします。それはなにかというと

 

リハビリマインドをもつこと
②動作分析ができること

 

どういうことか順を追って説明しますね

 おそらく皆さんが備えることといえば筋肉の起始・停止あるいは触診方法や関節可動域の参考可動域や検査方法などではないでしょうか。もちろん大事で覚えなくてはならないものですがこれらは患者様の身体の機能を評価するツールの1つでしかありません。臨床で見るべきものは患者にとって必要な身体機能だということ。

 

言っている意味わかりますかね。要するに必要以上の機能は必要ないと置き換えることもできるかもしれません。

例えば高齢で食事の準備などの家事の一切は娘さんがしてくれる家庭があるとしましょう。趣味は散歩でそれがなによりの生きがいだとしたら私たちは患者様がもう一度散歩できる身体を取り戻すことに尽力すべきです。これがリハビリ(社会的復権)というものです

 しかし、これを実現させるためには患者が望む動作を把握できるようにならなくてはなりません。そのために目的とする動作を分析できるようにならなければなりましょう。そして患者の身体を検査して足りないものを補っていくというのがおおよそのアプローチとなると思います。

 

筋力が低いからだとか可動域が低いからROM練習をするというのは全く理学療法になっていませんのでご注意を。指導者にメチャクチャ突っ込まれますよ。

ちなみに私も理学療法のノウハウがわからず1回目の実習ではとにかくできる検査を全てして足りないものを片っ端から練習していく方法でした。もしかしたらそれでも治るかもしれませんが理にかなっていません。患者の治療期間は短いのです。

最短で元の生活に戻してあげるようにサービスを提供しなくてはなりません。

 

よくあることが歩かせることを目標に頑張らせる学生やたまにセラピストの方もいます。ですが本人の目標をもう一度洗いだしてあげましょう。歩きたいってのが本当に目標ですかって話です。歩いてどこかに行きたいんじゃないですか?趣味であった何かをもう一度したいんじゃないですか?目標は退院することではありません。その先があることを忘れないでください。

こういったリハビリマインドをしっかり持っていれば例え介入方法が間違っていたとしても指導者の方が優しく教えてくれるはずです。実習ですのでやり方が間違うのは当然です。治療技術を見てるわけじゃないんですよ。

患者の希望とそれに向けた治療という一貫性があるかという考え方を見ている

 身体機能評価や治療は1つのツールでしかないという話が少しわかってきましたかね。もし、その方が『ラーメンを食べるのだ生きがいだった。でも血液状態が悪い』というのであればラーメンを食べる頻度の調整やラーメン以外の食生活のアドバイスなども立派なリハビリです。これは栄養士さんがやってくれるかもしれませんが。じゃあラーメンを食べても問題ない身体とはを考えてあげるのがリハビリ(元の生活に戻す)です。

カロリーがどれくらいで1日これくらい消費カロリーを増やせばラーメン食べても問題ないな。ではこの患者はどういった運動ならこれだけのカロリーを消費してくれるだろうか。ということを考えましょうね。

 

すいません。少し極端な話でしたね。ちょっとでもなるほど!って思ってもらえればいいかと思います。

私たちは動作に必要な身体機能を見るプロです。筋トレやマッサージ・骨盤矯正を行う職種ではないことを肝に銘じておきましょう。

 

 とはいえ私も学生時代は全然できていなかったですし、広い目で実践するというのは難しいことかもしれません。僕の場合は1回目の実習の時に大変失敗したのである参考書を買いました。

それがこちら

 

【中古】 ケースで学ぶ理学療法臨床思考 臨床推論能力スキルアップ /嶋田智明(編者)                                       

細かくケースごとに考え方を教えてくれる参考書です。僕は今でも使っていますが実習の時は本当にお世話になりました。

この参考書の中身は別記事にて紹介していますので是非立ち寄ってください。

【この教科書は買っておくべき】学生の時に持っておきたかった参考書【授業が数倍理解しやすくなります】

 

 

実習生へのアドバイス

大体言い尽くしてしまいましたが僕がこれまで経験したなかで重要だなと思うことを箇条書きで伝えて本記事を終えさせてもらおうかと思います。

 

 

物事全てに意味を持て

 どういうことかというと、やること成すこと全てに意味付けをしましょう。例えばなぜ患者さんを自室のベッドからリハビリ室にお連れしたのか。別にベッドでもできることたくさんありますよね?わざわざリハビリ室に誘導したのはなぜですか

他にはなぜこのベッドを選んだのか。おそらくリハビリ室のベッドって色んな種類があると思います。クッション性のいいものや広く使えるベッドなど。患者さんに合ったものを選びましょう。

なんで休憩を5分とったのか。なぜスクワット30回したのか。なぜ10分間歩いたのか。なんにでも意味付けをしましょう。そうすることであなたの頭の中を整理することができますし指導者からの質問も難なく答えることができるでしょう。

 

 

その日の悩みはその日調べる

 例えば知らなかった単語や理屈を多く耳にすることになります。なんでその日に調べた方がいいかというと人は実際に困ったときに最大限の記憶を行うから。だって必要だと思っていることですから必ず頭に残ります。

売れている教科書をザーッと流し見したって頭に残りません。困ったときにできるなら即座に調べるようにしましょう。僕はすぐにスマホでググります。

早くスマホを人前で見ても礼儀悪いと思われない時代が来ると良いですね。これだけの検索機能を臨床で使わないとかはっきり言ってナンセンスです。余談でした。

 

 

時間を有効に使おう

 帰ったら休みたいと思うと思いますが有効活用できる時間ってたくさんあると思うんです。トイレ中とか洗濯もの待ち中とか。その時楽して過ごすか少しでも調べたり患者のことを思うだけでも実習が有意義なものなると思います。

なんのために実習を行うか考えてみましょう。あなたが就職したときに戦力となるようにやるんです。この経験を活かしていかないとマジで置いてかれますよ。社会はそこまで甘くありません。ましてや理学療法士は士業です。中途半端にやってるとホントに信頼を失います。学生でいられるのは今だけです。就職してから社会人のイロハ学ぶとかはっきり言って甘すぎで遅すぎです。成人しているのだから自覚を持ちましょう。たかだか1~2か月程度仕事を覚える期間ですのでしっかり仕事を覚えるように心がけましょう。

 

 

最後は説教じみた文章になってしまいましたが僕はあなたが素晴らしい理学療法士になること心から願っています。これから高齢者がどんどん増えて僕らの存在価値は高くなるでしょう。そのとき胸を張って理学療法士と言えるように頑張りましょうね。

 

他にも理学療法士になるまでのロードマップや理学療法士としての考え方。よく聞く悩みを記事にしていますのでよかったら立ち寄ってくださいな。

 

・理学療法士【ロードマップ】

・【理学療法士の卵へ】学生が身につけておくべき臨床思考【回復期病院での考え方】

・理学療法士が悩む手汗【僕が実際に行っているおすすめ解決方法】

・【アメリカではすごい地位】理学療法士の社会的地位【日本ではマイナー】 

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